ダイナカルDSシリーズは電飾看板にも対応したマーキングフィルム。
透過時にも鮮やかな発色を持つ透明タイプと
昼夜差を抑えた半透明タイプをラインナップ。
フィルム材質:塩化ビニル
厚さ(フィルム+粘着材):80μ
耐候性:5~7年相当
※色見本は実際の物とは多少異なります。
商品名 |
厚さ(フィルム+粘着材) |
サイズ |
価格 |
ダイナカルDS |
80μ |
1020mm×10m |
価格表をご覧下さい |
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- 【フィルム材質】
- 塩化ビニル
- 【厚さ(μm) フィルム+粘着剤】
- 80
- 【フィルム伸度(%)】
- 160
- 【フィルム破断強度(N/10mm)】
- 11.3
- 【寸法安定性(mm)】
- 0.1
- 【粘着力(N/25mm)】
- 初期/16.7 経時/19.6
- 【耐湿熱性】
- ○
- 【耐水性】
- ○
- 【対化学薬品性】
- ○
- 【耐候性】
- 5~7年相当
■継ぎについて
- 製造ロットにより微妙に色調・隠蔽性等が異なる場合がありますので、フィルムを継ぎ合わせる場合は同一ロットをご使用ください。
- メタリック色あるいはマットタイプのフィルムの継ぎは、フィルムの流れ方向を合わせてご使用ください。
- 突合せ貼りの場合は、形状や施工方法によっては隙間ができる場合がありますので、重ね貼りをお薦めします。
ただし、隠蔽性の低いフィルムでは、重ねたフィルムの色調が異なる場合がありますので、施工前にご確認ください。
■被着体について
- 被着体の汚れを落としてから施工してください。
- 次の被着体にご使用頂く際は事前に十分ご確認ください。
被着体面に凹凸がある素材。および被着体に色が付いている素材。
ポリカーボネート・アクリル等のアウトガスを発生する素材。
軟質塩化ビニル(ターポリン、テント地 他)など遊難成分が含まれる素材。
接着力が低くなる素材。(ポリエチレン・ポリプロピレン・シリコン塗装物・フッ素塗装物など)
表面が粗く付きにくい素材。(布地・発泡体・スレート・ベニア板・コンクリート・モルタル・ヘアライン加工金属板など)
- ステンレス板に貼りつけて屋外使用する場合、条件によっては粘着剤の劣化・フィルムの劣化・耐候性の低下が起こることがあります。
- フレキシブルフェイス(FF)の表面処理種によっては、FF からの可塑剤等の遊離成分移行が完全に遮断されないことがあり、ダイナカルを劣化させる場合がありますのでシート(DYF)をご使用ください。
- コルゲートに貼る場合は、アプリケーションを使用して施工してください。フィルムを強引に伸ばす押し込み施工は避けてください。
- 直射日光があたる窓ガラスへの施工の際には、熱割れが発生する場合がありますので、十分ご注意ください。(特に網入ガラス、傷の入ったガラスなど)
被着体に継ぎがある場合は、パーツごとに施工するか、施工後にカッターナイフ等で継ぎ部に切り目をいれてください。切り目を入れられない場合は、被着体が動かないような処置を施してください。
■貼り付け作業について
- 貼り付け作業の適温は10℃~30℃とご理解してください。
10℃以下の場合は、ドライヤーなどで被着体と粘着層を適温に温めてから貼付し十分に圧着してください。
30℃以上の場合は、朝夕の気温の低い時間、または日陰での作業をお薦めします。
- 水貼りについては十分ご注意ください。
水が残った場合は浮き、剥がれの原因となります。
低温時や洗剤濃度が高い場合には、十分な接着が得られないことがあります。
■フィルムの保管について
- 納入後はお早めにご使用ください。
- フィルムは巻芯に巻いた状態で宙づりにて保管してください。
- 高温多湿の場所、直射日光を避け、風通しの良い場所にて保管してください。(保管は30℃以下が適温)
- 保管状況によっては、セパレーター背面の形状がフィルム表面に転写し、フィルム表面のツヤが消え、 ツヤむらが発生する場合がありますのでご注意ください。
(ただし、程度によりますが、 ほとんどの場合は屋外太陽光熱やドライヤー等の熱により消えます。)
■その他
- ダイナカルの廃棄については、各自治体の条例に従って適切に処理してください。
- 水平面での使用は耐候性に劣る場合があります。
- 高水圧洗車を使用する場合は、水圧により端部から剥がれが生じる恐れがありますのでご注意ください。
- カッティングの際には、カット圧を適正に調整してください。またカット後は速やかにカス取り作業を行ってください。
- シルク印刷に使用する印刷インキについては事前に適合性をご確認ください。
- >設置環境( 垂直面以外、潮風、日照条件等)によっては耐候性が変動する場合があります。
- 使用済みセパレータの使い回しは避けてください。剥離が重くなる場合があります。
- プール・サウナ等( 水中・高温高湿度下)での使用は、水の浸透によって剥がれる恐れがありますのでご使用をお避けください。
- 光源( 自然光や蛍光灯等)により色相が変わって見えますので、色の比較・選定の際にはご注意ください。
- 〈DT1003GY-2〉シルク印刷にご使用する印刷インキについては、事前に適合性をご確認の上ご使用ください。
- 万が一製品不具合が発生した場合、ご使用品の品名、ロットナンバー及びご施工日をご提示ください。ご提示がない場合は、調査に著しく時間を要しさらに正確な検証が出来ないことがございますので、 物件ご施工時には記録保存をお願い致します。
- 本製品は、改良のため製品仕様を予告なく変更することがあります。
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